夢の話 宝塚記念編

皆さん、こんにちわ。チキン南蛮です。

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先週は乃木坂46時間TVを再放送部分以外を全部見るという目標を達成しました。その影響か分かりませんが競馬は全く振るわず...白目剥きながら予想しましたがやはり何事も全力投球しないと成功しませんね。

画像は僕の推しメンである鈴木絢音ちゃんです。

電視台1番手でしたが素晴らしいの一言に尽きます。

 

さて、今回は宝塚記念の予想をしたいと思います。
上半期の総決算のグランプリレースです。

 

私の今年の競馬は金杯から始まった訳ですが時の流れは早いですね。絶対に当てたいです。

 

「今年もあなたの、そして私の夢が走ります。あなたの夢は〇〇か、〇〇か、〇〇か。私の夢は〇〇です!」

https://youtu.be/o7_9MTmKmps

宝塚記念と聞くと私は杉本清さんのこの実況が頭に浮かびます。


もちろんこの時代に競馬はやっていませんが競馬がただのギャンブルではなく、ドラマ性を持ち合わせていることがこの実況からも伝わってきます。

 

「今年もあなたの、そして私の夢が走ります。あなたの夢はサートゥルナーリアか、ラッキーライラックか、クロノジェネシスか。私の夢はワグネリアンです!」

 

しかし予想は別として考えます(笑)

 

さて...本題に入りますが、宝塚記念を攻略するにあたって注目したい点がいくつかあります。

 

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1つ目は「レース形態」です。
阪神2200mの内回りコースとなっています。
梅雨の影響もあり、見た目以上にタフなコースでスピード決着というよりも持続力を使った上がり勝負になる傾向があります。

面白いことに8枠の成績がとても良いです。

斤量の関係もありますが牝馬の好走が目立ちます。

 

2つ目は「血統」です。
このレースの面白い点は、このレースが初GI制覇の馬が多い点からも分かるように、有名どころの血統が苦戦するという傾向があります。

ディープ産駒しかりSS系の血統よりも少し変わった血統や欧州系の海外のレース(凱旋門賞など)で活躍することの出来る血統が好走するレースになっています。

その要因として考えられるのが2200mという非根幹距離(クラシックレースの行われない400で割りきれない距離)という点です。あまり差がないように感じますが競走馬は走る距離を知らない以上、この違いは大きく影響すると思います。

 

3つ目は「前走重賞勝ち馬の凡走」です。
個人的にこの点は2つの原因が考えられます。


⑴ この時期の調整は難しくGIメイチ仕上げを前走でした馬の調整は至難の業である。
⑵ GII、GIIIレベルの馬がグランプリレースということもあり、記念感覚で出る馬も多いので全く相手になっていない。

 

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この3点を踏まえて改めて出走表を見てみると、今年の宝塚記念は超豪華メンバーで興奮してきますね。
結局は3強で決着しそうに思えますが、3強対決でぴったりと決まらないのが競馬、どの馬が3頭に割って入っていけるかを探すレースになると考えています。

 

まず1番人気想定のサートゥルナーリアについてです。
先に言ってしまいますが、私はこの馬は本命にはしません。
この馬は戦績としては文句をあまりつけるところは無いと個人的に思っています。

日本ダービーシーザリオ特有の気性難が響いて4着、天皇賞・秋に関してはこの馬の性質上一戦一戦全力投球タイプにも関わらず間隔を詰めて出走させたための凡走、有馬記念こそ力負けをしてしまいましたがその他のレースの敗因は明確です。
しかし、皐月賞の勝ち馬であることから分かるようにこの馬の得意な競馬は瞬発力勝負の速さ比べです。そのため、超どスローでの競馬が一番得意にしていますが今回のレースはどう転んでもスローが限界であり、この馬が好きなレース展開にはならなそうです。
そして何より同世代の馬があまり活躍出来ていないことからも分かるように世代としてのレベルがあまり高くないのではないか?という点も不安です。

ヴェロックス・ダノンキングリーなどはクラシック後の戦績ははあまり良いとは言えません。また、有馬記念も内差し有利で展開に恵まれた感じもありますし、過大評価はしたくないです。
もちろん、あっさり勝ってしまう可能性もありますしロードカナロア牡馬の種牡馬価値を高めるという点でも絶対に負けられない戦いであり負けて欲しくない気持ちもありますが、ここは馬券妙味も考えると3番手以下の評価に落としたいと考えています。

 

続いては2番人気想定のラッキーライラック(ラララ)です。
エリザベス女王杯で覚醒をした世代の2番手とあまり嬉しくない異名を持っている馬ですがレース適正としては申し分はありません。

非根幹距離適正もありますし、オルフェーヴル産駒で雨の降った馬場でも走れる(と思います)
しかし、気になる点として前走の大阪杯の仕上げがかなり良かったという点です。
前走重賞勝ち馬の凡走が目立つ宝塚記念において先程述べた⑴に該当するのでは?と思ってしまいこの馬を本命にするのは少し躊躇ってしまいます。

ただ調教は大阪杯と同レベルかそれ以上であったと感じました。

 

 

長ったらしい解説もここら辺で止めて、本命馬を発表したいと思います。
私の本名馬は

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クロノジェネシスです。

前走大阪杯はクビ差で2着だったものの内有利馬場で大外ぶん回しでレースした分、内を走っていた1着馬ラララよりも強い競馬をしたのは明白です。血統的にもバゴ(凱旋門賞馬)と母父クロフネ(芝ダートGI馬)の超良血です。
非根幹距離の実績もあり、4歳馬にして成長分である馬体重の増加も魅力的です。
鞍上に不安はありますがここは漢・北村友一を見せる場所です。

ここで負けたりしたら外人に乗り替わりでしょう。

 

印としては
◎ ⑯クロノジェネシス
〇 ⑪ラッキーライラック
▲ ⑭キセキ(ラストチャンス武豊)
△ ⑤サートゥルナーリア
△ ⑮スティッフェリオ(穴開けるなら先行馬)
です。
紐は
⑬ダンビュライト

(先行出来そうなら.......)
⑫モズベッロ

(展開向けば) 

 

 

読みにくい文書であったと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんが夢を掴めることを願っています。

 

 

次回も何卒。