最初で最後 ジャパンカップ編
皆さん、こんにちわ。チキン南蛮です。
ついに明日世紀のドリームレース『ジャパンカップ』が行われます。
僕自身、本格的に競馬を始めて一年が経ちました。
初めて行った東京競馬場、ジャパンカップ(JC)。雨が降って馬場が悪い中勝ったのはスワーブリチャードでした。
それから2020年毎週欠かさずに中央競馬をやり続けました。そんな中こんなにも早く一生に一度見れるかどうかわからないレベルのレースが開催されるなんて本当にラッキーだと思います。
是非!是非!競馬日興味ない人にも観て欲しいレースです。
「そんなに豪華なのか?」と思う人がいると思うので僕なりに例えを考えてみたのですが、、、
アニメなら
映画なら
『タイタニック』VS『千と千尋の神隠し』VS『アナと雪の女王』
サイゼリアなら
『ペペロンチーノ』VS『ミラノ風ドリア』VS『辛味チキン』
このくらいです(笑)
そうです、スマブラなんです。もう(笑)
良ければ興味のない人も明日の15時40分フジテレビでレースが観れるので是非、歴史的瞬間を体験してみてください。
さて、本題の予想に入ります。
今回のJC攻略の上で最大のポイントは『枠』です。
まず、過去十年の枠順別成績を出してみます。
圧倒的に内枠が有利、中枠の成績が悪く、外も微妙といったところです。
では次に先週と11月28日開催の東京芝レースの枠順別成績を出してみます。
どうでしょうか?明らかに違いがありますよね?外枠の成績が良くなっています。
それもそのはず、今年は台風の影響もあり内側の馬場の荒れ方が例年より進んでいます。
JCと同じ舞台で行われた11月28日東京競馬場7R3歳以上1勝クラス(Sペース)のレース結果がこちらです。
結果的に直線を真ん中~外を通った馬による決着、傾向が顕著に現れたレースになりました。
しかし!しかし!上記のレースとの最大の違いはスーパーG1という事です。超ハイレベルなメンバーでのレースにおいて如実な枠による有利不利は特にないと思います。
イメージとしては枠は特に関係ないフラットと考えても良いでしょう。
以上の点を踏まえて私の本命馬を発表します。
私のJCの本命はコントレイルです。
強いです。理由はそれ以外にありません。
菊花賞からのローテや1週間前追い切りについて疑問視する人が多いですが、そのような常識は天才には関係ないように思います。
まず、現在の育成環境設備の発達により以前まで成績が振るわなかった菊花賞からのローテーションもあまり関係ないです。
そもそも菊花賞からジャパンカップへ出走する馬の母体自体が少ない事もあり、他の3冠馬シンボリルドルフやディープインパクトとローテーション比較するのは意味がないと思います。
また追い切り自体も共同会見で矢作先生と福永Jが揃って「明らかに状態が急上昇した」「競馬が近いのを自分でも分かってるのかもしれない」と言っていたことを信じて1週間前追い切りの不調は問題は無いと判断しました。
対抗はデアリングタクトです。
「内枠ばっかりじゃねーかよ!」と思われるかもしれませんが、内枠でもいいんです。この馬以外の人気馬は基本的に先行する馬しかいません。しかも全馬内枠です。そうなると、もちろん他馬のマークが2頭に集まります(有力馬よりも後ろにいたら単純な速さ比べで勝てるわけがないから)そうなると当馬は中団あたりでスムーズに競馬が出来るようになります。そして直線、マークがそこまで厳しくされないと思うので直線でいい位置を取れれば他の2頭よりも正直能力が劣ると思いますが、展開利を考慮すると勝機はあると思います。さらに3歳牝馬の斤量は53㎏で好成績です。
3番手評価はグローリーヴェイズです。
普通なら考えられない大外枠を3番手評価にしました。例年通りの超高速馬場の東京競馬場では軽視する予定でしたが、今年はそこまで高速馬場にはなっていません。多少タフな馬場が得意な当馬にはプラスであると考えました。
この馬の最大限のパフォーマンスが出来れば3強にも割って入れると思います。天皇賞春ではフィエールマンと接戦、香港ヴァーズでは並々なる強力な馬を抑えて勝利しました。京都大賞典からのローテも悪くはなく、このレースを目標にしてきた勝負気配も感じます。
印としては
◎ ⑥コントレイル
〇 ⑤デアリングタクト
▲ ⑮グローリーヴェイズ
△ ④キセキ
△ ②アーモンドアイ
紐 ①.⑬
以下印をつけた馬を簡単に解説します。
△ ④キセキ
叩き2戦目、フォトパドックを見ましたが、完全に仕上がっています。例年通りの超高速結着には歳を重ねるにつれ適正外で厳しくなってきましたが今の馬場なら大丈夫です。スタートを上手く出て前に着けれれば好勝負に期待できます。
△ ②アーモンドアイ
大好きです。現役最強馬です。
このレースはあまり大金を賭けた大勝負はするべきではないと思います。
特別なレースで嫌な気分にならない程度に楽しんでください。
なんと僕は明日、東京競馬場に行けることになりました。当たらなかった人の分も歴史的レースを目に焼き付けたいと思います。
次回も何卒。